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塩の話

オーラルクリニック宮崎台では、血液検査から全身の栄養状態を解析したり、メタトロンで波動を測定して身体と病気や食品の相性を診ることで、根本からの予防歯科をやっています。

ときには筋反射やオンサを使ってカウンセリング的なこともしてますが、僕の仕事の中心は矯正治療・インプラント・歯周病治療・虫歯治療です。

しかし、食事指導は最も重要なパートで、予防の重要性や生活習慣を見直していく上での基本的な概念をしっかり伝えていきたいのですが、なかなかそんな時間がとれません。ですので当院では管理栄養士が食事指導を行っています。

 

オーソモレキュラー(分子整合医学)ではタンパク質や脂質や糖などの代謝をビタミン類やミネラルのバランスと合わせて見ていくのですが、身体と食材1つ1つの相性までは考慮しません。精製されたサプリメントから栄養素を摂取する場合も、身体との相性テストを行った上で摂らないとお金と時間の無駄になってしまう可能性だってあるのです。

その相性テストで皆さん興味を持たれるのが、塩です。

塩は料理には欠かせない調味料ですし、「敵に塩を送る」ということわざがあるくらい無くてはいけないモノです。世界の塩の7割は「岩塩」で3割が「海塩」だそうです。岩塩は土壌にミネラルが多く、硬水の湧くところに多く、海塩は日本のように土壌のミネラルが少なく、軟水の湧くところで使われています。

 

1,971年以降国の政策により、昔ながらの塩田が全て閉鎖されました。2,002年に塩の販売や製造が自由化されるまで、塩といえば工業用の精製塩が主流でした。その間に起きた食事における変化は、まず1,971年にマクドナルド1号店がオープンしました。そこから、スーパーやコンビニ、ファーストフード店が増え続けています。また、インスタントやレトルト食品も爆発的に増えました。それらのほとんどで今でも精製塩が使い続けられています。

塩は化学式ではNaClですが、岩塩や海塩にはその他にミネラルも含まれています。発酵食品を作るときは塩のミネラルが無いと発酵できません。ですから本来、精製塩では発酵食品は作れないのですが、いろいろ添加することで工業的に発酵食品も作ることができます。減塩なんちゃらってやつもその仲間です。

ミネラル以外にも重要なのが塩の持つ波動です。いろいろ調べてみると岩塩と海塩でも波動が違うし、海塩でも産地によって波動が変わります。作り手の思いとか産地のエネルギーがとても違うのでおもしろい食材の1つです。ともあれ、身体の波動と共鳴すれば良い効果を得られるでしょうし、共鳴しないからと言って病気になりやすいわけでもありません。食べ物を頂くときに感謝の気持ちを持って、良い波動で共鳴する食材を食べれば薬になるでしょうし、怒りながら食べると何でも毒になってしまいます。でもせっかく食事するならおいしくて身体に良いものをいい気分で食べたいですから、本物を見極める目を養って適切なもの選択してもらいたいですね。

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