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野菜の真実③

今回はGMO作物にはどんなものがあるか、どんなものに使われているかです。

日本に輸入されているGMO(遺伝子組み換え)食品は8種類

それ自体はお店で流通しているのではなく、ほとんどは家畜の飼料、食品添加物用、加工食品などの原料用になっています。GMO作物は加工食品や主な原材料とみなされない場合、表示義務が無くなるのです。食品表示の中にも『遺伝子組み換え不分別』とされるものがありますが、それらはほぼGMO食品とみて間違いないです。そして、外食産業にもGMO作物の表示義務はありません。ということは、企業が儲けを出すためにはコストの低いGMO作物を使用するのは当然であります。ですから、加工食品で溢れかえっている現在では、GMO食品を避けるのは不可能であると言えます。使用されているのは以下の8種です。

  • 大豆(枝豆、大豆モヤシ含む)

ソイミルクとして大量に輸入されているほか、乳化剤の原料や家畜の飼料とされます。BSEで有名な肉骨粉以降は、GMO大豆がウシの飼料として多く使用されました。生の大豆には様々な毒性があります。通常の大豆では108度で30分おくと毒性は不活化します。しかしGMO大豆は220度で25分火を通さないと不活化になりません。ですから、体内に毒素が溜まったウシは消化不良も起こし、抗生物質を打たれ、体内の大腸菌がどんどん耐性を持って強くなります。その結果、発生したのがO-157であると言われています。もちろん肉にも毒素は蓄積されていますが、市販されている肉には何を餌として使用したかの表示義務はありません。

  • トウモロコシ

異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)やコーンスターチなどの原料になります。以前にも説明したように様々な清涼飲料水、加工食品に甘味料として含まれています。

  • 菜種

サラダ油(キャノーラ油)原料です。キャノーラ菜種油はダイオキシンよりも強い環境ホルモン作用を引き起こします。脳卒中ラットを使用した実験が有名で、寿命を大きく短縮させることが分かっています。さらに、腎障害や血小板の減少、血漿と精巣のテストステロンを大幅に低下させるといった内分泌かく乱作用を引き起こすことが証明されています。もちろん油にも遺伝子組み換えの表示義務もありませんし、揚げ物を扱う店は高級店でない限り一般的なサラダ油を使っているでしょう。

  • てんさい(砂糖大根)

白い砂糖の原料です。砂糖の害を挙げてみると、躁鬱、情緒不安定、自閉症、暴力行動、自殺、てんかん、白血病、ガン、胃腸病、結核、便秘、肩凝り、冷え性、アレルギー体質、貧血、疲れやすい、虫歯、腎臓と心臓の機能低下、痴呆症、奇形児や筋ジストフィー、筋委縮の原因、虫歯、歯周病、老化………きりがありません。砂糖はやめましょう。

  • ジャガイモ

澱粉(でんぷん)の主な原料です。澱粉は様々な加工食品のほか、接着剤や医薬品の原料にも使用されています。

  • 綿(インドの綿)

インドの農家にはBT毒素(虫食いの予防のために作物に組み込んだ毒)でアレルギーに悩む人が多いそうです。生産された綿は毒素の影響で虫に食われないため防虫剤がいらないとか。

  • レインボーパパイヤ

2011年から輸入されるようになったハワイ原産のウイルス耐性のパパイヤです。ハワイのパパイヤの85%がレインボーパパイヤであるとされています。ハワイの野生のパパイヤにも花粉が付着しているため、本当に美味しいパパイヤはもう食べられなくなるかもしれませんね。

  • アルファルファ(牧草)

牧草は畜産にとって必要不可欠なものですが、それも海外(アメリカ)より輸入されています。資料が高騰している畜産業界には嬉しいことですが、人体への影響は明確にはされていません。しかし、中東の方ではかなり懸念されているそうです。

 

なぜ、ここまで世の中がGMO食品だらけになったのかとても不思議ですね。不自然なものがここまで溢れていると恐怖さえ感じてしまいます。加工食品の食品表示には何か必ず上記のものを見つけることができると思います。ぜひ意識して見てみてください。長くなったのでGMOが増えたわけを個人的な視点で次回書きます。

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