ニュース

News

アマルガムについて

近頃、今だにアマルガム充填してあるお口をよく見かけます。

おそらく何十年も昔に処置したものなのでしょうが、どれも汚く、縁がかけたものがほとんどです。そのかけた破片や溶け出したイオンは一部は排泄されますが、多くは身体の中に蓄積されます。そして蓄積された重金属は長期に渡り身体に影響を与え続けます。

しかし、アマルガムを除去してみると虫歯はありません。それは、毒性の強さから細菌が繁殖できないことによるものです。なので、昔の歯科医たちは深く勉強すること無く、虫歯が再発しないというだけで好んで毒物を歯に詰めていたようです。逆に知っててやってたら極悪人だと思います。

歯科のアマルガム充填には水銀が42~48%の水銀が含まれており、一本の歯に充填した場合は平均50万ppmも含まれていることになります。アメリカの水銀ゼロ歯科連合の弁護士であるチャールズ・G・ブラウンは、一般的に安全と言われる水銀濃度の上限として250ppmが設定されているため、歯一本に充填してあるアマルガムで10エーカー(4ha)の池を魚釣り禁止にするほど汚染することができると言っています。WHOによると食物を噛んでいる間に、一か所のアマルガム充填剤から一日に3~17mgの水銀が溶け出すそうです。

水銀は体内で急性あるいは慢性的に中毒症状を引き起こし、身体を蝕んでいきます。

以下に「水銀蒸気被曝(BioProb,imc)」に記載されている水銀毒性の症状リストを示します。

1.精神障害(過敏症)

いらつき  自制心の欠如  神経質  怒りの発作  恥ずかしがりまたは臆病

鬱  記憶喪失  不安  注意欠陥  朦朧  自信喪失  不眠  記憶力の低下

2.口腔障害

死肉の出血  白斑  歯槽骨の減少  歯肉炎  歯のぐらつき  口内炎

唾液分泌過多  潰瘍  口臭  口や喉の灼熱感  金属味  色素沈着

3.消化器障害

胃痙攣  大腸炎  便秘・下痢

4.全身障害

●心臓血管系

不整脈  血圧変動(頻脈・徐脈)  胸部痛・胸部圧迫感  不整脈

●神経系

慢性頭痛・頻繁な頭痛  耳鳴り・雑音  眩暈  ふるえ(手・足・唇・瞼・舌)

●呼吸器系

しつこい咳  浅く不規則な呼吸  肺気腫

●免疫系

アレルギー  副鼻腔炎  喘息  リンパ節晶  鼻炎

●内分泌系

低体温  多汗症  冷たいベトベトした皮膚

●その他

脱力  低酸素症  会話障害  浮腫  ぼやけ・二重視  食欲不振  疲労

体重減  貧血  関節痛

5.重症例

幻覚  躁うつ病

これらに加え、水銀には生殖機能に著しい負の影響を与えることもわかってきました。体内の水銀レベルが高い男性は精子数が減少します。女性では自然流産や新生児死亡率が高くなったり、免疫システムを弱らせることも明らかになりました。

子供に対する影響としては、マサチューセッツでボストン近郊の534名(6~10歳)の子供達に行われたでベリンジャー・DCらの研究において、アマルガム充填をされた子供はコンポジットレジン充填された子供に比べ、5年後にはIQ・記憶力・血管運動能力・腎機能が低下していたそうです。今では考えられない研究ですが、アマルガムを詰められた子供達がかわいそうで、この研究自体も非人道的ですね。

さらに、水銀やアルミニウムなどの金属は脳や神経に蓄積することも明らかになっておりアルツハイマー病の原因の一つと言われています。もちろんガンにも関わっています。

もちろん水銀は魚などの食べ物にも含まれています。特に妊婦さんはマグロなど食べ過ぎないよう注意されたこともあるのではないでしょうか?あと、ワクチンの防腐剤としても水銀は使用されているのは有名ですね?栄養医学研究所(https://nutweb.sakura.ne.jp/iframe/03_ippan/02jukinzoku/mercury.html)によると「歯のアマルガムやワクチン接種によってによって暴露する水銀の量は、魚を食べて暴露する水銀の量の6-10倍あります。」とのことです。

水銀の害以外にも、口腔内にある金属はガルバニー電流を発生させ様々な問題を引き起こします。アマルガムや銀歯や金歯など種類が多いほど電流は発生しやすくなります。

なぜ、こんなモノを口の中に入れることが許されていたのでしょうか?結局のところ、アマルガムは病気を作るために戦略的に行われていたアロパシー(対症療法)なのです。アマルガムの理解を深めるだけでも、「治療すること」で新たな病気を生み出し、さらなる利益を生み出す仕組みである「疾病利権」の存在が現在の医療の本質になっていることがよくわかります。一番大切なのは、病気にならない・虫歯を作らない「予防」を行うために何をしたらいいか、皆さんが本気で考えて取り組んでいく必要があります。自分の健康をまもるのは医者や歯医者じゃなく自分なのですから。僕たちはそのお手伝いをするだけです。

ニュース一覧

ページの先頭へ