久しぶりに甘い話
以前から、砂糖は良くない、フッ素は良くないって言ってきましたが、今回はそれを作っている側の話も入れてみたいと思います。
異性化糖について以前にも書きましたが、例えばスーパーには、砂糖や異性化糖の入っている商品が80~90%あると言われています。つまり、純粋な食材以外の加工食品にはほとんど入っていると考えても言い過ぎではありません。今や砂糖業界の世界市場は500億ドルを超えると言われます。しかしその業界が健康について発信し続けたのは、科学者により捏造され、何の因果関係も立証されていないものでした。そしてメディアを巧みに利用し「カロリーと脂質が悪者である」という嘘を人々の脳裏に常識として焼き付けることに成功しました。
そもそも本来の自然界では、デンプンなどを構成するブドウ糖とは異なり、果糖は非常にレアで貴重なものでした。一年中なってる果物など通常はありませんから。人間の身体は、その貴重な果糖を全て余すとこなく吸収しようとします。その結果、細胞にも脂肪を貯めこみ、肥満やホルモンバランス異常や身体の糖化を引き起こしてしまいます。
さらに糖はホルモンバランスに影響を及ぼし、脳も狂わせてしまいます。その中毒性ゆえヒトは本能で甘味を求めるようになります。そして甘味に慣れてしまうと、その他の味覚に対して鈍感になり、さらなる甘味を求めるようになります。その悪循環から様々な病気が発症してきます。
そして砂糖によって発生した病気のために、砂糖業界に属する企業が治療の支援をするという奇妙は絵面が存在します。砂糖が原因で病気が発生したのなら、まずやるべきは砂糖をやめることですよね?しかしながら、現代の病院では、医師がおこなうことは治療法の説明と治療ばかりです。現在の病院ではインフォームドコンセントとは名ばかりであり、医師が提案した治療法の中から、患者自身に治療法を決めさせます。しかしその治療法は西洋医学がベースとなっているため、薬を飲んだり、切ったり、削ったり。。。そもそもの病気になった原因を取り除こうとはしません。そのため、世の中に病人がどんどん増えていくことになるのです。医師側としては患者自身が治療法を決定したのだから、何かあっても責任は軽くなると感じます。それどころか、「保険診療だからしょうがない」とか「なんで◯◯やっちゃったの?」なんて責任転嫁することもザラだと思います。
話がそれましたが、、、
そんな病気にならないためにも今最も世の中に必要なものは教育です。砂糖や異性化糖についての正しい知識をもつこと、そして今まで正しいとされてきた論文の捏造や企業の思惑などをきちんと理解することが賢い生き方だと思います。
例えばフルーツジュースなんかだと、個体ではそんなに量を食べられませんが(例えばりんご1個とか)、ジューズやスムージーにすると、1つのコップに4~5個も入れることができます。つまりジュースにすることで、果糖の摂取量が格段に増えてしまいます。
健康食品のワナにも要注意です。薬局やスーパーには健康食品が溢れています。しかし、その健康食品は身体にとってどのようなメリットが有るのでしょうか?病気を治すことができるでしょうか?トクホのお茶やコーラを飲み続けてスリム体型になった人はどのくらいいるのでしょう?答えはシンプルです。
一切ムダです。
栄養が足りないのであれば、きちんと食事から摂取しましょう。それでも足りなければ、きちんとしたサプリメントから補充しましょう。ただ、何も調べること無く、診断も無しに、コマーシャルの言いなりになってしまうのは今も昔も洗脳されやすい人の特徴でしょう。残念なことに多くの人が何も考えず、サラッと受け入れてしまいます。
近年、自然食もかなり一般的になっていますがとても注意が必要です。なぜなら、自然食をうたいつつ砂糖をふんだんに使ったお菓子も存在します。そもそも遺伝子組み換え植物や食品添加物を使用していなければ自然なのでしょうか?
個人的には甘い物=お祝いのようなイメージもいろんな業界によって作り上げられたものだと感じています。だって江戸時代におみやげにケーキやクッキーを持っていく週間はあるはずありませんから。昔のイギリスは清を薬漬けにして戦争を起こして大きな利益を得ることに成功しました。砂糖も依存性や身体への影響などを考えると完全にドラッグです。ドラッグが売れて儲かるのはドラッグを製造する人達ですよね?せっかく世界中の色々な食材が手に入る世の中になったのですから、上手に利用して賢く楽しく生きることが本当の幸せなんじゃないかなぁ~って、つくづく思います♫